影絵展のもようを紹介したYoutubeがあったので、記事の一番下に貼ってみま
した。)
昨日は仕事がらみで受けた「家電製品アドバイザー」の試験日でした。
そして、翌日はちょっとゆっくりしようかな~、と思って、
2日間、連休を取ってありました。
今日は、日中ふと思い立って、ふらっと京都へ・・・
京都文化博物館で9/23まで開催中の「藤城清治展」へ、行ってきました。
そうだ、今日行かないともう行ける日がないんだった。。
と思い至り、急遽一人で行ってまいりました。
みなさんきっとご存知ですよね、藤城清治さんの影絵。
初めて見る原画は、本当~に懐かしく素晴らしく、
なぜだか、幾度も涙ぐみそうになりながら、拝見していました。
まず4F展示場の入り口を入ってすぐの辺りは、
藤城さんがまだ若いころの初期の作品が展示されていました。
この頃の作品はまだ白黒です。
銀座のビヤホール「ピルゼン」の店内にあった藤城さん作の影絵が、
閉店の際に、藤城さんの元へ帰ってきたそうで
その実物が展示されていました。
年月を経て、ビール色のようなこくが増した色味の影絵で・・・
こんな影絵のあったビヤホール、どんなに素敵な場所だったろうと思いました。
いちめんの彼岸花の影絵
影絵の下には水が張ってあって、左右は大きな鏡張りになっていました。
覗き込むと永遠につづく彼岸花の花畑です・・・
他にも何箇所か、こうした展示方法の場所がありました。
上下左右が全部鏡張りになった、万華鏡もあって、
覗き込んで周囲を見回すと不思議不思議・・・
子供の頃三面鏡でよく遊んだ、あの懐かしい感覚が一瞬で蘇りました。
広島 原爆ドーム
ドームの下には一面の睡蓮、そして空を飛ぶ七色の折鶴。。。
影絵ならではの独創性を存分に生かした、
とても美しく心を打つ、祈りがこめられた作品でした。
愛の奇跡
一番好きな作品かもです

藤城さん、猫ちゃんがお好きなようです。
作品にもよく登場していますが、アトリエでも一緒に仕事をされているようで
その映像も、館内のビデオで紹介されていました。^^
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